ちょっと待ってこれ第一次世界大戦の時代の話だよね?
シンプルにヨーロッパの武器ってやっぱり進んでんだな
ガチョウ食ってるとこが1番幸せなワンシーンだったんじゃないかなもうずっと悲しいずっと眉間に…
このレビューはネタバレを含みます
第一次世界大戦、フランスへの侵攻を進める中、たった数百メートルの陣地を得るために300万人の兵士が死亡した西部戦線。
生きるために殺すしかないという状況で、自身が刺したフランス兵の血が喉に溢れるう…
1930年版のリメイク作品且つ『教皇選挙』の監督ということで長らく気になってました。賞レースの最中はなぜかいつも観ずに後になって観てしまう私。
冒頭から戦争の悲惨さが伝わる。そうだよね、兵士の服が…
このレビューはネタバレを含みます
若者たちは手柄を求めてゲーム感覚で兵士となるが現場は思い描くものとは乖離があった。
泥沼の塹壕戦で何百万人と死んだ兵のドッグタグが回収され単に「死んだ」と記録され軍服は補修して使い回される。
我々は…
国民のための国であって、
国のための国民じゃないよなと。
一人一人に人生があるのに、
駒のように扱われ砲弾の中をただただ進むしかない。
無意味に見える前進。
死に向き合う時間すら与えられない。
…
超重厚。
本気の戦争映画。
今まで私が観た戦争映画の中で、最もリアリティを感じる作品でした。
第一次世界大戦をドイツの側から観た視点。
サムメンデス監督の『1917』は、フランス側からの視点でし…