本来あるはずの人間個人の物語が消滅させられるのが戦争。
そういった不条理を感じる作品。
戦場の灰色と、戦争を安全圏で指揮する物たちの鮮やかな色彩、自然の色彩との対比が映像としても刺さる。
戦場で…
戦場の地獄(描写も勿論、友の死は序の口で同胞を殺してしまったり)と束の間の日常を交互に見続けてきて、ようやく戦争が終わるところで、戦友が無意味に死ぬだけでもバッドエンドなのに、あまりにも無駄な命令に…
>>続きを読む第一次世界大戦、ドイツ側の17歳の兵士が主人公。映画館上映して欲しかったけどテレビ画面でも充分伝わる迫力だった。
やっと帰れると思いきやあと15分前線行ってこいと言われた時の絶望感すごい。
ドイツ兵…
リアルで引き込まれた。
爪に入った泥や、顔についた乾燥し切った泥、水っぽく黒い泥など細かいところまでリアルを追求していた。
平和な友との会話と、交戦シーンを交互に見せることでより、戦慄したものとなり…