勅使河原宏 監督作品
ベトナム戦争の体験から軍へ戻ることを拒否して脱走した兵士の逃亡の日々を追う。。
本土の中では最大の米軍基地の街、岩国
基地に隣接する繁華街に勤める礼子は自分のアパートに店…
「僕の考える日本人はハートそのもの」
「俺が普通の人間で困っていたらどうなんだ。助けるか?」
帰属する組織を持たない人間にとって、生きることはひたすらに移動し続けることだ。殊更、集団性そのもの、ある…
岩国で、脱走兵を匿う日本人。脱走兵は「ベトナム戦争は間違っている。悪いことだと訴えること」だと考えている。なぜ、日本人は匿ってくれるのか。反戦、同情、善意。そして、脱走ではなく、軍隊に戻って、軍隊と…
>>続きを読むベトナム戦争の体験により沖縄の米軍基地から軍へ戻ることを拒否して脱走した兵士の逃亡
米兵は逃亡するために転々とするが常に孤独だった
全編通して英語の方が多かったし、主人公が全く意思疎通の取れない…
岩国基地からの脱走兵が日本を彷徨う。外人、脱走兵、GI、男…彼が内包するあらゆるアイデンティティーは、しかし同時に本当の彼を表現するに至らない。異国において言葉が通じる通じないに限らず、彼の孤独は増…
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