勇気ある初めの一歩を踏み出してくれた学生たち、続いてくれた人たちは過激な活動から艶やかな活動まで、様々な形で自分たちの想いを表現する。火を絶やさないように。
長い活動の末に一つの扉を開き、そこからま…
とても心動かされた。
ドキュメンタリーで清々しい終わり方する作品が久しぶりだったし、
果たして日本ではどうなんだろうかとずっと比較して見ていた。
民衆の怒りの体現、エネルギーに完全度肝を抜かれたし、…
パトリシオ・グスマン監督作品の配給アップリンクだからボイコットすべきか迷った。パトリシオ・グスマン監督作品は見続けているのに前作は見なかった。
今回は「家父長制」打倒訴えるチリの女性たちのデモを取り…
火事を撮りたければ炎の上る前にそこにいなくてはならないというマルケルの言葉に従えず、地下鉄の値上げとともに唐突に起こった、全く以前とは異なる形の運動に、驚嘆と困惑をもってカメラを向けていく。自身の経…
>>続きを読む「どこにいても何を着ても私の罪じゃない、暴行犯はお前! 警察官たち! 国家! 大統領! 抑圧国家は暴行犯」
見渡す限りの女性たちが声を合わせて高らかにこううたうシーンがこの映画のクライマックスの一つ…
鑑賞からちょっと時間が経ってしまい、 観た直後の感情を思い出せなくなってしまったが…
私にはとても突き刺さるドキュメンタリーだった。
チリの社会情勢は少し知っていたが、こんなにもだったとは…
15…
広場を埋め尽くした黒い目隠し姿のの女性たちが、ラステシスのパフォーマンスをするシーンの力強さに、号泣してしまった。さすがに声は殺したけど。家父長制と新自由主義を廃さなければならないと、インタビューさ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
2019年のチリの民主化運動を追ったドキュメンタリー。
映画の冒頭で監督のモノローグに自身はそれが起こったばかりの頃は外国へ亡命していたので、チリにいなかったことを話している。
この映画に出てくる彼…
物凄いものが映っているしアジェンデ時代からカメラを通して国の行末を見つめて来た監督に想いを馳せると本当に泣けてしまう。押し付けられたエセ民主主義国家の民が4年に一度馬鹿みたいに駅前で繰り広げる様な痴…
>>続きを読む(C)Atacama Productions-ARTE France Cinema-Market Chile/2022/