このレビューはネタバレを含みます
⚠️過去記録
●『別居している父親と娘がバカンスを楽しんでるビデオ』を観てる『20年後、父親と同じ歳になった娘』が主人公。
●ほぼ『ビデオの映像』中心に映画は進む。
●時折差し挟まれるイメージ…
親子の楽しい旅行なはずなのにずっと不穏な雰囲気が漂っててしんどかった
説明とかないから結局なんだったのかわかんない、でも父はめっちゃ病んでそうなかんじした、それだけは伝わったあとはほんとによくわから…
父親との距離感の転換点に差し掛かる、11歳というお年頃のソフィ。友達みたいな親子関係に満足しつつも、訪れかけてる思春期に勇み足で半歩踏み込んでみる。そんな娘と過ごす幸せな時間の中、ふとしたきっかけで…
>>続きを読む次こういう展開になるかな?って考えながら観てたらほんとに何も起こってないように感じる。でも、音楽の使い方がすごく上手だったし夜の海のシーンとかは映画館がめちゃめちゃ寒く感じた。それくらい入り込んでた…
>>続きを読むなんだか切ない、言葉には表せない読後感のような余韻。父の気持ちも娘の気持ちもなんだかわかった気にさせてくれる。よく分からないまま見てしまったからもう一度見たい。映画ってこんな表現をして楽しませてくれ…
>>続きを読む82点(100点満点中)
〈脚本〉35/45点
子供の頃抱いていた、大人への憧れと疎外感、性への目覚めが上手く描かれていた。物語の真のテーマが隠されたまま映画が終わるので、不親切に感じる人もいるか…
© Turkish Riviera Run Club Limited, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute & Tango 2022