大学時代の友人の未亡人と娘の再婚・結婚を画策しようと奔走する男達に翻弄される女性の悲劇を描いている。本人の意志を尊重することなく、周りの人間があれやこれやと手を焼き、身勝手な行動を起こすため、観てい…
>>続きを読む苦手な小津作品だがようやく味わいを理解
本作品の初見感想はとにかくイライラし通し。おっさん三人組がもろいやらしく、ヒロインの貞操観念も母親の再婚を「汚らしい」「不潔!」など、どちらも不快不愉快な気…
40年前に褪色著しいプリントで観て以来の再見。デジタル・リマスターによってコントラストが引き締まり、赤が冴える。原節子と司葉子の住まいにかかる赤のチェック柄のカーテンは目に痛い。また赤を引き立てるた…
>>続きを読む松竹株式会社