大映に招かれて撮った前作『浮草』では慣れていない場所で作ったせいか作品全体にどことなく緊張感が漂っていたのだが、再び古巣の松竹に戻って小津が撮った本作品は、肩の力が抜けた小津の“余裕”さえ感じられる…
>>続きを読む女性用ファッションはあまり分からないけど、それでも司葉子の着こなすシャツワンピースにヒールを履いたコーデ、60年代の空気感もあいまってとても素敵。
ストーリーとしては、おっさんたちのおせっかいが若…
唐突に小津が観たくなりました。
会話劇を永遠に観ていたい。
女性陣はいじらしくて可愛いし、父に対する娘は気が強くて笑える。いつの時代もそう。
おじさま達の品のない会話は親しさすら覚えるし、母と娘の…
百合子のキャラが好きすぎる
私もあんなキレイでハキハキした女になりてえ
岡田茉莉子めちゃくちゃ美人だな
母と娘の絆に感動した
ただ、勝手に母親の結婚がなんだを外野が騒いで勝手に決めていこうとしてるの…
現代の感覚だとオッサンたちのホモソーシャルな関係がなかなかキツい。司葉子のための縁談ではあるが、それ以上に自分たちが愉しむために縁談を進めているように見えるし、当事者以外で話が進んでいく様はどうも居…
>>続きを読む誰もそんなこと頼んでない。夢見てしまう北竜二は微苦笑を誘うけれども。岡田茉莉子の働きが、作り手のアリバイくさい。
カラーは四作目。お試し段階は過ぎ、確立したスタイルを深めていく。コントロールし尽くさ…
この作品より少し前に「彼岸花」を観たせいか、キャストや街並みや会社があまりにも似ているためにこんがらがる。
年頃の娘を結婚させるために母親である未亡人までも結婚させてしまおうとする中年おやじたちが…
「晩春」をアレンジしたような映画。
笠智衆と原節子の父娘が原節子と司葉子の母子に置き換わった感じ。母想いの娘と母の間にはどことなく百合の香りが漂う。
岡田茉莉子がいつもの杉村春子の役回りで大活躍。
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松竹株式会社