テルアビブ・ベイルートの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『テルアビブ・ベイルート』に投稿された感想・評価

第35回東京国際映画祭にて

日本ではあまり聞き馴染みのないレバノン紛争について、レバノン側、イスラエル側の両方から、時間をかけて丁寧に描いた素晴らしい作品。
何世代にも渡り、常に戦争というものに影…

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2023 3/25 フランス パリの映画館で観た。見終わった後良い作品に出会った感じだった。国境の壁は大きい。あと猫が可愛い。

2022/10/25 東京国際映画祭
こんなに近くに祖国や家族がいるのに閉ざされてしまっている。自分を守ろうとした父親も責めることができない。本当に戦争さえなければ、だよね。

監督とプロデューサー…

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pherim
4.4

女ふたりの“約束の地カナン”縦断ロードムービー。

軍務地で失踪した息子と、故国で百年の実刑が待つ父。各々に背負う家族の危機がイスラエル/レバノン紛争史を体現する。

稠密な情感描写に魂抜かれる。1…

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今年の1本目。上映後すぐ拍手起きて会場雰囲気もよく、出だしから好調。
レバノンとイスラエルの話なのに、なんでキプロス映画なのかと思ったら、監督がイスラエル出身でレバノンで撮影できず中立のキプロスで撮…

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3.5

映画『テルアビブ・ベイルート』
@東京国際映画祭
キプロス/フランス/ドイツ

主人公は、イスラエル・レバノンの紛争で、家族と分断された2人の女性。
監督はイスラエル出身の女性ミハル・ボガニム。

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2.0

【危険のそばで】
第35回東京国際映画祭コンペティション作品『テルアビブ・ベイルート』を観た。『ヌズーフ 魂、水、人々の移動』同様、凄惨な内容を軽妙に描くタイプの作品であった。これはある種の傾向なの…

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第35回東京国際映画祭 コンペティション作品

イスラエルのレバノン侵攻で引き裂かれた2組の家族を描いています。
ロードムービー的なシーンは、少ないけど見ていて一息つけるようなシーンでした。
銃声が…

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4.2

人間関係を飲み込むのに意外と時間がかかった、ああ、その人とその人は知らないもの同士ね、とか、ああ、その人はそっちにいて、とか。途中で成長が入ったりして、結構注意深く追ってないと、置いていかれる印象。…

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fumi
3.7

戦争が日常の地続きにある暮らし。
ロードムービーっぽいシーンはほんのわずかで、でもその時間はとても穏やかで束の間の幸せみたいなものを感じた。(それが敵国同士の女性という皮肉…)

最後に姉に問いかけ…

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