川辺で偶然出会った男女が意味も目的もなく流れるままに上流に歩き始めるお話
バス・ドゥヴォスの感触を思い出す。
ミニマムとしか言いようのない画面の中にサスペンスが詰まっていて驚いた。登場人物が意味も…
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この人は一体何%くらい邪な気持ちで動いているのだろうと思って見ていた。善性を信じつつも期待を裏切るムーブに笑える。「何がしたいんですか」は、やっぱりそうだよね!の気持ち。でも、あの時間には意味があっ…
>>続きを読む文脈の「見えにくさ」を捉えた映画。登場する女と男は全く異なるいきさつによって川べりにやって来て出会うたわけだが、それが会話の中で示されることはない。ここに、文脈を共有しないことの可能性と限界があると…
>>続きを読むただそこに在る、受動的に心地よく受け流せるストレスの全くない映画だった
タイトルと予告からは想像できない展開があったりで、吹き出さないように堪えるのが本当に大変だった ひー
手元に置いておきたい作…
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3025/3/29 2回目
舞台挨拶(太田監督と小原晩さん)付きで鑑賞
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小原晩さん可愛すぎた。同い年。今度、美容院に行った時、同じ髪型にしてもらおう
みたいなことはFilmarksに…
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これは一種の革命だ。画面に写し出される途方もない無。それに意味はない。何も起こらないということが起こっている。そんな逆説的な映画である。
今作は歴史ある仏映画誌カイエ・デュ・シネマにて日本映画として…
偶然河原で出会った男女が、ただ水切りをしたり石積みしたり、棒切れで枯れ枝を運んだりをほぼ取り立てて意味のある会話など一切なくず~っと眺めている、それだけの作品。
まぁ見ず知らずの男女が偶然河原で出合…
©inasato