城定秀夫監督、いまおかしんじ脚本による、古き良き名画座とある理由により挫折した映画監督の再生のお話。
素敵な映画でした。
思ってたよりもユーモアたっぷりで、宇野祥平さん、吹越満さんを中心に笑える…
かつて映画は映画館で観るもの。映画館でしか観られないものだったわけですが、今は映画館で映画を観るということはあくまでも選択肢の一つでしかない、とまで言える時代になりました。
それでもきっと映画館がな…
映画の中のスクリーンと客席と、自分が今観ているスクリーンと客席とが合わせ鏡みたいになって、私もスカラ座で物語の顛末を見守っているような、不思議な鑑賞体験だった。
映画を作る人、愛する人の想いがたくさ…
城定監督作の中では一番好きだ。
柔らかいコントラストの絵から人の温もりが染み出してくる。小さな映画館に集い生きるための力を得て小さな生を営む愛する人たちへの讃歌で、昨日観たバビロンと重なる部分がある…
後ろの席によく笑う人がいて、つられてクスッとしてしまい、きっといつもより一層楽しくみることができた。
館長が早とちりしたりすぐ泣いたりして愛らしいキャラクター、だけど頼れるところはしっかり格好良い。…
良くできた群像劇でした。
いろいろ突っ込みたいトコはあるけど、ラストのバランス感覚は流石だなあと、、、
まあ、主役は何と言っても川越スカラ座ですよ。
あのルックあってこその作品ですね。
「浜の朝日の…
映画っていいもんだ。映画を作る人、演じる人、上映する人、そして見る人。そんな映画に関わる多くの人たちの愛と熱を感じる。映画に生活を豊かにする力はないかもしれないが、色んな人の心を豊かにすることは間違…
>>続きを読む映画館を題材にした作品は割りかし好み。大概、潰れかけ、そして、経営者が人が良いという定番だけど、鉄板。低予算ぽいあたたかな雰囲気の良作。ただ、主人公の作品、なんであんなに三流ホラーなのか?もう1人の…
>>続きを読む©2022「銀平町シネマブルース」製作委員会