面白い、面白くないというか、コッポラ監督が何を伝えたかったのかという映画な気がします。
映画内容は独特な描写が多いのですが、割と現代社会の争いや分断といった状況を危惧していると感じ、それに対して私…
結果から言ってこれはもう
ラストの言葉を残すために作られた
映画なんだろうと思う…おそらく?
(一般人の私には巨匠が何を構想したのか
なんて到底及ばないので…)
結構酷評多い様ですが私は好きでした…
難解な映画だとか言われてましたけど、物語自体はシェークスピアの戯曲の様にコンサバティブなので、分かり難さはあまり感じませんでした。
ただしコッポラ監督が大量の私財を投げ打ってでもやりたかった事がこれ…
初めてコッポラの作品を映画館で観た。私の世代なら、「午前十時の映画祭」で「ゴッドファーザー」や「地獄の黙示録」を観ている人も多いだろうが、彼の新作を映画館で観るのは本作が初と言う人も多いのではないだ…
>>続きを読む豪華絢爛な映像、シュールで幻惑的な演出等、とにかく洪水のように流れる画面の情報量に圧倒されてしまった。ほとんどのカットに映像処理が施されているのではないだろうか。正に映像マジックの極致といった感じ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
21世紀、アメリカ共和国の巨大都市ニューローマ。都市計画局を主導する建築家のカエサル・カティリナは、貧富の差や財政難などの社会問題に喘ぐこの街に理想郷メガロポリスを建築する野心を抱く。一方、彼の論敵…
>>続きを読む間違いなく酷い作品だった。
いろいろ言い訳できるところを探したけれど間違いなく駄作だった。でもそれでも観る価値はあった。そこがさすがコッポラだと思った。
なんでここまで話しをゴチャゴチャ詰め込もうと…
コッポラが構想40年の果てに葡萄園を売り払って撮ったと言うだけの事はある。予想通り「これ撮りたかったんだろうな〜」って映画。卒業制作感すらある。映画館で見た方がいいかもね。
そりゃまあ、凄え端折り…
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