1974年の人工妊娠中絶の合法化、いわゆるヴェイユ法の立役者シモーヌ・ヴェイユの人生。非常に過酷で強烈でした。
70年代にフランスが大きく変わったのに、この法律の効果を否めないと思う。いや、そうい…
ユダヤの血を引くフランス人女性、シモーヌの生涯。フランスで政治家となり、EU州議会議長にも就任した彼女は、女性の権利、そしてかつての経験から刑務所の囚人の権利のために戦った。
おおおおおおおお女性…
壮絶な人生を歩み、それを生き延びたことをアイデンティティにして女性とか病人とか、恵まれない人とかのために尽力した彼女のパワーは伝わったけど、出自が出自だけに中東の問題にはイスラエル寄りのままお茶濁…
>>続きを読む冒頭の中絶を合法にする議論の反対派の男たちの意見が酷くてウゲーってなった。女性とか虐げられてる人のために改革した人なのね。すごい人だ。フランスの政治家は全然知らないから勉強になった。
ストーリーは時…
1974年パリ。保険大臣のシモーヌ・ヴェイユはレイプによる望まぬ妊娠の実態や違法な中絶手術の危険性など訴え人工妊娠中絶の合法化を目指す。シモーヌは周囲の反対を跳ね除け中絶法を成立させ1979年には女…
>>続きを読む「エディット・ピアフ 愛の讃歌」Olivier Dahan監督が、フランス人に敬愛された政治家Simone Veilの不屈の信念を描いたバイオグラフィー。アップリンク京都で鑑賞。
フランスでは10…
このレビューはネタバレを含みます
シモーヌ・ヴェイユという名前を目にしたのは、何気なく読んだフランスの雑誌のネット記事だった。
なんとなく気になって調べてみたらパンテオンに合祀されるほどの偉人で、ヴェイユ法のことも知り、女性として尊…
奇しくもトランプ氏が再選した日に鑑賞。
シモーヌ・ヴェイユというフランスの政治家の名前は全く知らなかった。
1970年代は男性社会が当たり前で、カトリックの国というハンデのある中、シモーヌは大臣…
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