同化ユダヤ人としてフランス共和国を信じる両親の元育ったシモーヌ・ヴェイユは回想録を書いていた。1974年パリ、シモーヌは非議員の保健大臣として法案を提出。男性やキリスト教団体の反対の中中絶合法案を可…
>>続きを読むこうした史実に基づく映画を観ると、自分は何も分かっていないんだと無知を思い知らされる。
過去の多くの人達が戦ってくれたから、私たちはこうして人権というものを得ることが出来ているのだ。
平和や平等は当…
壮絶な人生。彼女の魂の強さを感じる。
この人の人生を映画で完全に描き切るなんてことはできない。最後は、回顧録の言葉を読み上げる。他人にこの人生を語らせることはできない。
単線的な時間モデルで描いて…
個人的には次々と過去と現在を行き来する作り方は
好きではないけど、
シモーヌさんがユダヤ人として強制連行
されたことを一つのきっかけとして
行動した事についてはよく分かりました。
シモーヌさんにつ…
大学時代、ある教授が彼女の研究をしていた。文学関連だったから作家の1人とおもっていたがなんと、彼女が有能な政治家だったとはっ!当時は全く興味がなかったのだな。
まず今も特に保守派の多いカトリックの…
1974年、女性厚生大臣シモーヌ・ヴェイユは人工中絶の合法化法案を提出し、根強い反対派の声を遮り議会通過に成功させる。そして1979年、欧州議会議長に選任された彼女は、80-90年代からはフランス…
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