強い、強い人だった。
穏やかな子供時代の記憶と強制収容所での記憶の対比に張り裂けそうになる。
温かい記憶を持った人間同士が憎み合って殺し合う、いつになったら終わりが来るんだろう。
誰かを救うこと…
ルース・ベイダー・ギンズバーグ(RBG)のフランス版かな、くらいの軽い気持ちで鑑賞しましたが、その壮絶すぎる生涯に絶句。そして今では当たり前とも思える、女性や虐げられてきた人びとの人権や生存権、そし…
>>続きを読むシモーヌ・ヴェイユという方を初めて知ったけど、壮絶すぎる。
政治人生をメインに描いた映画だと思っていたけど、その裏の戦中のユダヤ人迫害の中でシモーヌがどう生き延びてきたかというところも厚めに描かれて…
【或る女性政治家の生涯】
シモーヌ・ヴェイユというとフランスの女性思想家を思い浮かべる人も多いでしょう。
私もそうでした。
ところが、ほぼ同時代のフランスに、同じ発音の女性政治家がいた(思想家はW…
「映画は世界を知る『窓』だ」
アントニオ猪木が闘う魂ならば、
シモーヌヴェイユは不屈の魂なのだ。
(猪木ドキュメンタリーを観た後だったのでこうなった)
まず、このような政治家の回想録的映画が昨…
シモーヌヴェイユという政治家の話。
学が無いもので彼女のこと何も知らなかったのですが、フランスにおいて中絶の合法化からEUへの加盟とフランス国民のために尽力した政治家の1人だったのですね。
アウ…
ちょっと覚悟してたんですが、やっぱり
重くて辛かった。。
ナチスがらみの作品の中では比較的表現
はやわらかい方かも知れないけど、作り
もの感はなく引き込まれました。
1974年のパリ。カトリック人…
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