2024年最後に見たのはロウ・イエ監督の実際の事件を元にしたサスペンス映画。EDの映像を見るに同時に中国の30年間を描き出す試みもあったようだが、あんまりピンと来なかった。現地の人だともっと違う感じ…
>>続きを読むアジア映画ってなんでこんなに咽せ返るような生々しい肌の質感とか 温度感なんだろう。
無音になるところと 激しい暴行シーンのアンバランスさがだんだん癖になるから不思議。
中国の検閲への対応で 日本で…
非常に完成度の高いサスペンス。それぞれの人物の過去がしっかりと描かれていて動機も頷けるものだったので物語に納得がいった。
全編に渡って緊張感も持続していたし、生々しい殴り合いのシーンも鬼気迫るもの…
再開発の現状と時代に翻弄された男女。
ものすごいカット数があるなぁという印象。これでも完全版というので、検閲大変だったんだろうな。
やっぱり質感。ロウ・イエ作品はその登場人物が生きているということに…
現代中国の社会問題に鋭い切り込みを入れる作風で知られるロウ・イエ監督が、改革開放の30年間を活写した2019年公開作。
実際に引き起こされた親族殺人事件や再開発事業を巡る暴動、官民癒着の政治工作な…
この世界に完全にまるめこまれ
浸らせてくれる
夢のように過ぎていったり切り替わったり
そのなかにも現実的な悲哀の手触りはたしかにあって
スピーディーなのにまったく疲れない
迷いなく
これが中国ノワ…
絵はいいのにカメラがずっと手ブレってのはどうかと思う、要所でやればいいのに終始揺れっぱなしで正直に言って見辛かったです。
酔うってこれ。
たぶん実際に起きたことを事件として描いた作品なんでしょう…
©DREAM FACTORY, Travis Wei