
港の静かな情景とともに始まる本作は、日常の中に潜む人間らしさを描いているように感じられた。
アスタの穏やかで優しい表情は、彼女の内面の安らぎや生活の丁寧さを象徴する一方、ライヴの活発で表情豊かな振…
内容はあらすじに書かれている通りの映画です。
主役の子に何か事故(事件)があり、心を閉ざしていたが、徐々に自身の居場所を見つけていく過程を描いています。
モチーフとなる椅子はヒューマンポジション…
会社を休職する前から、アスタはおそらく社会や福祉、マイノリティに関する記事の取材・執筆をしていたと思うけど、ガールフレンドのライヴに寝転がって話していたように、それらの出来事に対して自分をどう位置づ…
>>続きを読む人生に迷ってしまった女性が再び生きる居場所を取り戻す話。
静止画のような長いカットと間の空いた会話、パートナーと猫1匹とのスローテンポな暮らしに惹きつけられる。
一つ一つのカットがまるで絵画のよう…
日常ってこんなものですよね。特別な出来事がない日々のほうがほとんどです。
主人公のアスタの日常を丁寧に時間をかけて描いているので、物語の進むペースは非常にゆっくり。
多くを語らないアスタ。だからこ…
ネコ・ポジション
ノルウェーの港町。新聞記者のアスタは長いこと病気休暇をとっていたようだ。でも、最近、職場復帰をして地元の人々の元へ取材に赴く。家にはガールフレンドのライヴがいる。彼女は仕事を…
「光の検問所がいくつも見えるだけ」
ファースト・カットをみたときに、なんとなくポール・シニャックが描いた港町をおもい出した。澄みわたった青と、ちらちら明るく散りばめられたひかり。うつくしい街だ、と…
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