【点数の低さについて】
5点満点でもあり、最悪でもある映画でした。
括弧付きの意味での「怪物」である側のひとたちからしたら、この映画は、じぶんらのほうが怪物であることに気づいていくことを強制するつ…
私も、うまれかわれるのかな。
私は、私にうまれる前はなんだったんだろう。
私はあなたなのかな。
あなたは私だった?
私が死んだ時、誰がうまれかわらせてくれるの?
そもそも、私はうまれかわりたい?
…
すごくよかった。
三人それぞれの視点で観ると全く解釈の違う事実があり、この作品を観た人によってラストの解釈は全く異なったものになると思う。観終わった人それぞれのその解釈がストーリーの一部になって作…
カルテット、大豆田とわ子、片思い世界、ファーストキスの坂元裕二だ!と思って視聴を始めたが、かなり違う路線で驚いた。でも、どれも共通して感じるのは、坂元裕二は人と人の関係によって生じる化学反応的なもの…
>>続きを読む切り取られる視点が変われば誰もが怪物になり得て、誰もが誰かを怪物として見てしまう可能性がある。
みんな自分の都合の良い物語になるように他人の行動も自分の視点でしか考えられないのがコミュニケーション…
こうゆうはっきりしないラストも昔ほどは嫌じゃなくなってきた。逆に好きに解釈していいなら、と希望が持てるし、またそれとは別のバッドエンドも考えてみたり。
高畑充希があの役には合わない気がした。もちろ…
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