きみの色
思春期とは、子どもとは、大人とは、
その狭間で揺れ動くのは中高生の時代。
主要登場人物は3人。
トツ子は人が色で見えるが、穏やかな日々を過ごしている。
きみ、は容姿端麗で学校での羨…
主人公のトツ子は、おっとりとした性格だけれど、時に大胆に自分の感覚や思いのまま突っ走ってしまうところがある。キミはドロップアウトしてしまうし、ルイには友達がいない。今の時代は皆が画一的に同じ道をたど…
>>続きを読む山田尚子監督吉田玲子脚本牛尾憲輔音楽。
聲の形、リズと青い鳥と同じコンビ。この2作が好みならば期待を裏切らないのでは?
路面電車、坂道、フェリー、教会から舞台は長崎かと思われる(おそらく作品内では…
初鑑賞。上映後に監督の舞台挨拶あり。
まずスーパーアイスクリーム!で
ハッピーアイスクリーム!を回想してにんまり🍨
序盤スローテンポで、和やかな時間。
今回は退屈な感じなのかな…?と思いきや
後…
個人的に今後の人生で何度も観返すであろう、とても心地の良い青春音楽映画でした
終始山田尚子監督のセンスが冴え渡った可愛らしく繊細なアニメーションが映画を引っ張りながら、長崎の美しい風景や主人公達が…
バンド映画に加わる「色」という要素。
主人公はミッションスクールの高校生トツ子。出会う人間に「色」を見出す。同級生の「きみ」と、きみのバイト先にたまたまやってきた「ルイ」とバンドを組むことに。
ずべ…
人の感情が色で見えるトツ子はぼーっとしている。きれいな青色に見える作永きみに猛然と惹かれ、勢いでバンドを結成、交流していく。
狭い私小説的世界を見事にアニメ化。後半は先が読めるので、内面をゆっくり見…
キラキラしてるけどしすぎてないどこにもある青春で、平凡な日常に色彩と音、友情加わってより一層日常が美しくなる。
山田尚子監督の「平家物語」の絵柄に「リズと青い鳥」のストーリー性が入ったような色彩も…
日暮トツ子は、キリスト教系の学校に通う高校3年生。彼女には特殊な能力があり、なんと、人のことが色に見えるというのだ。水彩絵の具でぼかしたようにみえるその能力には小さい頃から悩まされてきたものの、その…
>>続きを読む©2024「きみの色」製作委員会