雷鳴の湾の作品情報・感想・評価

「雷鳴の湾」に投稿された感想・評価

犬

犬の感想・評価

3.3
注意

海軍を除隊したスティーブは、海底の石油を採掘しようとルイジアナ沖へ
漁民たちの反対を受けながらも、なんとか採掘にまで着手するが……

ジェームズ・スチュワート主演のドラマ

海辺の町
社会問題が内在してます

女性関係も少し

アクションというか
アドベンチャー感もありました
現代の原発問題とも重ねられそうな話だった。
調査や開発の為に船を貸すことで儲かるならそれでいいと言う人、海の資源を守ろうとする人。
最後は漁師も主人公たちもウィンウィンで、ハッピーエンドで後味は良かったな。
嵐のシーンとか、セットだろうけど、大荒れの本物の水の中に落ちる人がいて、助けに飛び込む人がいて、っていうのはやっぱりCGには出せない臨場感があった。
いけ

いけの感想・評価

-
海という限りなく高低差を生み出し辛い場所で、鉄塔を建てることで仰角ショットとなる。
自然と土地からいかに物語が産まれるか?
tk33220

tk33220の感想・評価

3.8
海上でありながら採掘現場を舞台にすることでさり気なく高低差を生み出している。融資が途絶えようとも掘り続けようとするジェームズ・スチュワートのもとに仲間が戻っていく場面での、これしかないというショットの連鎖にクローズアップが感動的。
秋日和

秋日和の感想・評価

4.0
ジョン・フォードと言えば「投げること」、と同じくらいアンソニー・マンの「仰角ショット」は有名だと思うのだけど、本作では高低差を活かしたショットも斜面も殆どと言って良いほどお目にかかることがない。一方、ある人物とある人物が「平面上」でやり取りをしているシーンは幾つも存在する。勿論、どんな映画でも「平面上」でのやり取りは数多く観ることが出来るし、そういった意味では至って普通の演出なのだけれどこの映画は「平面上」であるということに拘っている気がした。例えば、二人の男が飲み代を賭けて相撲(?)のようなものをするし、ジェームズ・スチュワートとジョーン・ドルーが喧嘩をしたり和解をするときも画面に高低差を付けずにいたからだ。気にし過ぎと言えば気にし過ぎなのだけど、やっぱりアンソニー・マンなので見上げる/見下ろすがないのはどうしてかな?とつい考えてしまう。と、思っていたら……!!飛びっきり最高でノー天気な「見上げる」演出が施されているではないか。やっぱりアメリカ映画は最高だ。ノワールや西部劇でいつもしょうもないチンピラを演じていたダン・デュリエが幸せそうなのも何だか良かった。アンソニー・マン万歳!