ロードムービーとしても、東北の風土を知る映画としても素晴らしい作品だった。
主人公である42歳の陽子は、東京で夢破れて、家に引きこもり、誰ともかかわらない生活を送っていたが、父の死の知らせを聞き、葬…
人生にもがき苦しむ42歳女性が父親の葬儀の為 故郷の青森を目指して東北横断をするロードムービー
青森県まで所持金およそ2000円でヒッチハイク 小学生が自転車横断でも難しい話しなのではと思ってしま…
最初は「行っても行かなくてもどっちでもいいんでしょ?」
と言っていたのに、
次第に会いたいと必死になっていく42歳。
だんだんと感情が表れていくのが
人間味があってよかった。
ホテルで捨てられた…
何年も前にクリップ📎したままになっていた作品。
あれ、もう少し当時は評価が高かったような…
しかし、父親が急死し、無理やり葬儀に連れて行くと従兄に連れ出され、途中のパーキングエリアで置いてかれ…と…
あの方は竹原ピストルさんなんだね
名前は聞いたことあるんだけど、地味な感じが良かったなあ
まぁ、やっぱり凛子ちゃんは相変わらず凄かったね
凛子ちゃんのへの字にした口がなんだか可愛らしくて好きです
…
最初はただただ、見ててイライラしちゃってたし、青森まで帰るのになんで乗せてくれないの!って怒り出した時はやばいやばいって思ったけど、めちゃくちゃ生きづらそうなコミュ障が躊躇せずに話しかけにいけるよう…
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人生を諦めて東京で自堕落で孤独な生活を送っていたとある日に突然訪ねてきた従兄・茂から20年以上にも渡り断絶状態にあった父・昭政の訃報を受けた、就職氷河期世代の在宅フリーターで独身の陽…
陽子のあの生活ぶりといい、久しぶりに人と喋るから声がうまく出ないのといいめっちゃわかる〜〜ってなっちゃって感情移入しちゃいました。
公衆電話で連絡するもどこにいるの?た言われたのに答えず切っちゃう…
とりあえず愚痴と恋愛の話で打ち解けられると思っている女、若くて活発に見えるけど内に悩みを抱えた女の子、恩を売ってるんだから当然身体で返せと言う男、奥さんのことを煙たがるも心配されて嬉しいおじいちゃん…
>>続きを読む42歳陽子の再生成長の物語
弘前までのヒッチハイクを通じて、20年分の硬い殻を少しづつ破って話せるようになり、最終的に実家に辿り着けてなにより、でした。
たとえ相手に沁み入らなくとも、人は話す事…
©2023「658km、陽子の旅」製作委員会