スナイパーの戦いの話で、派手なドンパチや盛り上がる音楽は無く、静かな映画という印象である。同時に、急遽付け加えられたであろう最後のシーンからは、ロシアに対する静かな怒りも感じた。
展開がコロコロ変…
2014年ロシアとウクライナの間で始まったドンバス地方での戦闘。高校教師のミコラは妊娠中の妻をロシア軍に殺害される。平和主義者だった彼は怒りに満ちて、ウクライナ軍へ入隊。訓練を積んでロシア軍から恐れ…
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プロパガンダと言われたらそうなのかもしれないけど、実際に平和主義者が殺意を持って復讐のために人殺そうってなっていく姿は自然なのかもしれない。愛する人を殺されたら、平和主義者ゆえの葛藤すっ飛ばしで戦争…
>>続きを読むロシア兵に罪のないウクライナ人が処刑されるシーンが流れれば、確かにプロパガンダと言われてもおかしくない。
ただ、、これは現実に起こっていることだし、そもそも映画で表現することはプロパガンダになるの…
State Agency of Ukraine for Cinema, 2022