まだ表面だった。
終盤の2つの会話、もっとなぜ?を増やすべき。
ネクストレベルというより前より時代に敏感になってる。
堀が銭湯の人たちの間で馴染んでいくのの省き(最初の感じ的に馴染めそうにないが…
「人を分かるってどういうことですか?」
映画を見てると主人公のことを一番分かったつもりでいる。
出て行った夫や、新入りで銭湯を手伝っている謎の男。分からないけど、映画の文脈の中でなんとなく筋道立てる…
このレビューはネタバレを含みます
20240525
ぼやっとした色味、美しい画、深くから響くような劇伴。たっぷりと間を持ったシンプルな会話。一つ屋根の下で暮らしている相手でも、本当のことを何にも知らないまま、知ろうとしないまま、有…
おだやかな時間が流れているのに、心はモヤモヤヒリヒリ。
あの空気感の中に様々なことが散りばめられていて、それがしっかり伏線として後に繋がる。少しの驚きも感じたわ。
監督らしいけど、今回はひと味違う…
すべて。
おだやかな時間のように見えるが、ずっと気持ちがヒリヒリした。
深層心理を追いたくなるほど、サスペンスめいた空気が漂う。視界を遮られるような曇った色彩もまた良い。
人のための「嘘」とか、上…
(C)豊田徹也/講談社 (C)2023「アンダーカレント」製作委員会