このレビューはネタバレを含みます
🔸 Part2
☆1の図書館のシークエンスが2ではラジオスタジオにあたるのかな。こちらでも執拗にラジオの生放送の様子を見せてくれます。
☆この場面での登場人物の目線での繋ぎ方、映画の基本動作がわかっ…
ますますボラーニョそっくりだと思ってみていたら、突如ラブクラフトを思わせる展開。と思ったら全然そっち方向ではなくて……自分の人生を歩もうとする女性の物語というか。フェミニズムではあるが、言語的・理論…
>>続きを読むこのPart 2の作り方が大胆。
その場所でそう繋いでいくか。今と同じ場所での少し前と更に少し前の話しが語られ、意表を突く展開が始まる。コレはどういう事だ⁈もしかしてアレ系は嫌だなと思いつつ…
私…
part2の方が観てて楽しかったけど、1と同じく2も最初…前半が退屈で、またもや眠くなりました。
そうは言ってもラストは想像つきましたが、それまではそうだとは考えてなかったので、あれは一体なんだ?!…
アニエス・ヴァルダの「冬の旅」みたいでも、
バス・ドゥヴォスの「Here」みたいでもあって
そのどちらとも違ってきて
これまでの日常からも、現実とされている世界からも離れて、最初途方に暮れつつも歩き…
パート2はSFじゃないよ。
SFの雰囲気だけであって、実際は別の話。下に解説しみたのでよかったら読んでね。
まあこういっちゃなんだが、あの家の意味がわからないの仕方ない。植物育てた人と、そうで…
斜め上をいく展開の果てに幽幻なる地点へ消えていく向こう側。
前半に続き後半も見てみた。
まずガッツリ前半の続きから始まる群像劇からの直結というべきか、前半であまり語られなかったラウラの深淵えと至って…
視点と語りを逸脱させながら風呂敷をひろげてクリフハンガーで終えたPart1。そしてPart2は探していた女性ラウラの視点で話が進む。いっこうに2時間強の種まきを回収する気配はなく新しい物語が進む。後…
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