アルゼンチンの映画制作集団「El Pampero Cine」によって制作された、ラウラ・シタレラ監督による長編映画。
ある映画研究者がこの作品を気に入って個人で買い付け、昨年2024年の年末に、東…
アニエス・ヴァルダの「冬の旅」みたいでも、
バス・ドゥヴォスの「Here」みたいでもあって
そのどちらとも違ってきて
これまでの日常からも、現実とされている世界からも離れて、最初途方に暮れつつも歩き…
パート2はSFじゃないよ。
SFの雰囲気だけであって、実際は別の話。下に解説しみたのでよかったら読んでね。
まあこういっちゃなんだが、あの家の意味がわからないの仕方ない。植物育てた人と、そうで…
PART2へ突入し、ストーリーのなぞり方が別の形へと変貌する。これまでの文脈と現実の交錯から、文脈と回想の交錯といった構図へとシフトするため、思いがけないほど綺麗に点と点が繋がっていく。ベールに包ま…
>>続きを読む斜め上をいく展開の果てに幽幻なる地点へ消えていく向こう側。
前半に続き後半も見てみた。
まずガッツリ前半の続きから始まる群像劇からの直結というべきか、前半であまり語られなかったラウラの深淵えと至って…
ワニみたいな謎の生命体の正体についてラウラが恐る恐る女性に聞いたときに、日によって変わるけど、最近はメスだね、分かるでしょ?って言われてて、それが全然分からなくておもしろかった。メス??
往復書簡も…
先日見たワン・ビン『青春』が前後編で1500円だったのに、この映画は特別料金で前半一本1500円で二本分なので3000円は高いとおもってしまった。
謎解きミステリーなのだが、エヴァンゲリオン的で謎…
Part2はラウラ自身の自らの語りにより、男たち2人が推理した結論とは全く異なる真相が明らかになる。といったストーリー。
どんどん謎の伏線が回収されていきます。そしてある秘密も明かされていきますが、…