このレビューはネタバレを含みます
知人に便乗して鑑賞。
家族との関係が特に好転することなく終わったのがすごくリアルで良かった。コットに対する家族からの扱いはきっとこれからも変わることはなくて、苦しいこともたくさんあるのだろうけど、無…
心を許す経験、褒められること、気持ちを伝えること。短い時間でも一度きりのことでも、子どもにとっては褪せない思い出になることがある。
田舎の寂しさやどうしようもない閉塞感はどこの国でもあるのだろうか。…
昔ながらのミニシアターで、やっと鑑賞出来ました。
映像に徐々に色が付いていくのが、コットの内面のゆっくり変わっていく様が重なり、余韻が冷めません。
コットの表情が真正面からは不安を、横顔からは秘めた…
なんとなく居場所が無いコットは夏休みに1人親戚夫婦に預けられる…美しい自然と夫婦からの愛情を受け彼女は次第に心がほぐれていく…と言うお話。実の父はダメ親父、貧乏子沢山とかはあるが、そこまでドラマティ…
>>続きを読む
2020年代の珠玉の名作誕生。
函館にも今年届きました。
予告編のルックだけみたら、
少女の心の成長を描く物語と思うでしょう。
ウェルメイドでもいいから、観てみよかなって。
確かに、9歳の…
自分の人生と重なる部分が多々あり映画の中に入り込んでいるような錯覚を覚えた。
静かで美しい風景と心象の描き方が絶妙だった。
コット役の少女の無垢な美しさもすべてが相まって、見終わったあとの心が切なく…
© Inscéal 2022