人間社会に憎しみを抱いている厭世家の未亡人が、堅実な娘から敵愾心を向けられてしまう。1971年度ピューリッツァー賞受賞戯作を映像化している、アメリカン・ニューシネマ。ポール・ニューマンが監督を務めて…
>>続きを読む人物の置かれた境遇への安易な同情を排しつつ、しかしそこには些かの批判性も込められていない、ちょうど末娘とリンクしたような眼差しに泣かされる。『遠い追憶の日々』然り、逃れられぬ運命を受容したように見え…
>>続きを読む朝に小高い丘にお母さんが登るシークエンスが忘れがたい。単なる毒親モノとの距離がグッとできるというか、『レーチェルレーチェル』でもそうだけど、ポール・ニューマンは役者を役割のあるキャラにするのではなく…
>>続きを読む【なぜ、植物図鑑か…?🔬】
あのポール・ニューマンが監督業に徹し愛妻ジョアン・ウッドワードを主演に据え、戯曲を映画化したもの。母と娘たちの断絶した人間関係をシュールな映像感覚で綴ったシリアスドラマ…
埋もれているのが非常に勿体無い一作、亡骸兎と姉の喫煙が要因かな(ウサギを抱く次女の心耕す感情は)倫理と文学的見解あり。
当時ほぼ米国のみが抱えていた関係性だった可能性が高い、近年は各国の家庭環境に…
お姉ちゃんナニーの世話すっぽかしてデートと思いきやちゃんと妹の決勝見にきてるのが良い。そして原子は宇宙と似ているなと思いました、かぎりなく大きな夢(キツネになる夢を見た母親)を語って世界を憎む必要な…
>>続きを読むこの題名なに!?って
最初思ってたんだけど物語みると
なるほどなって。
旦那と離婚して自堕落なダメ母親。
得意なケーキ?作りを活かし
店を開きたいけどお金がない。
部屋が汚すぎて、食べたくない!
…
「親ガチャ外れた!」とか言うてる今の子供達に、
この二人の姉妹を観て欲しい(笑)
夫に先立たれた母親のベアトリス(ジョアン・ウッドワード)は何もかもうまく行かず、世を恨んでいつも悪態をついている…
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