原題の英語タイトルはThe quiet girl.
そう言う意味ではアンとは違う
人生を諦観したような物静かな少女
日本語タイトル、チラシアートワークは
やはり赤毛のアンを想像した
実際ストーリ…
小中の頃の長期休暇でおばあちゃん家泊まりに行くときの幸せな気持ちと、帰り道のえげつない寂しさを思い出した…( ; ; )
コットとショーンのぎこちない空気感がだんだん解けていく過程が良すぎる
コッ…
行くべきところへ行くラストだったから、それまでのズキッとする痛みや心がヒヤッと凍るような出来事を忘れて、コットの幸せを願っていました。余韻の素晴らしい良作です。
ネグレクト気味の家庭で居場所のなか…
このレビューはネタバレを含みます
家にも学校にも居場所がないコットが夏休みの間だけ母の従姉妹夫婦に預けられる、出会いと別れの夏のお話。でもこれははじまり。
余計な会話が一切ない分、コットの心情がひしひしと伝わってくる。大人は乱暴で…
『PERFECT DAYS』で平山さんが言っていた「この世界はひとつに見えて、本当はいくつもの世界がある」という言葉と、『夕焼けポスト』の一節「大きな奔流の中での再会」を連想した。変ではない、生きる…
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