これは主題はラブロマンスではない。
とにかく色の映画ですね。青と赤と緑と黄色、または白や黒などのモノトーンとの意図的な使い分けが(初見では全ては気づかなかったけど倍速で見返したらかなり明白だった)…
秀逸なカメラワーク、人物の配置、主人公2人の作中での移動する方向(未来を志向する時:左から右、過去に囚われている時:右から左)がこの映画の魅力を何十倍にも引き出してる。
一方で、ステレオタイプな韓…
バーのシーンの心の機微が何層にも重なった会話が切なく美しかった。
アメリカ人の夫に同情する人も多いのでは。彼が彼女と一緒にいれなかった可能性について語った時、彼女が「今ここに辿り着き、私はあなたを愛…
2025年 42作目
アーサー苦しいよね
色んな感じ方があると思うけど、イニョンみたいなものはやっぱり存在して、それは恋人関係だけじゃないみたいな
それがたとえどんなに大事な関係であってもアーサー…
たまに過去の自分を振り返って優しく抱きしめたくなる気持ちになった
過去にこうしていれば、って思う事が最近多くて進むのが怖くなるけどそれが人生!
過去も今の自分も大切にして一緒にいてくれる人を大事に…
偶然、あの頃の自分を慰めるような機会が巡ってきて、結局慰めるしかできなくて、あの頃の自分がその慰めで癒されることはもうなくて、ただ傷つくことしかできない過去との対峙を観た。
過去と現在、いつこの感…
パストライブス/再会
韓国はソウル、2人の初恋相手の男女が12歳から36歳まで、12年、12年と時を進めながら時を戻すようなイメージの作品。
もしあの時こうしていたら今頃どんな未来を辿っていたか…
設定が新鮮でBGMも相まってエモい映画
色んな意味で"間"と"時"が強調されていた
物理的、時間的距離や心の距離
離れるタイミングや再会するタイミング、2人の別々の人との出会いなど
あとは少しの…
詩的で綺麗
最後のウーバーを見送った後のノラの涙は、今の彼女の感情というよりも、自分の中に残る過去の感情が湧き出たからだと解釈しました。そしてこの一連にちゃんと向き合ってくれるアーサーは本物だと思う…
© Twenty Years Rights LLC. All Rights Reserved