ある人形使い一家の肖像の作品情報・感想・評価

『ある人形使い一家の肖像』に投稿された感想・評価

[ガレル家子供世代の将来は如何に] 70点

2023年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。俳優になる10年前の1947年、フィリップ・ガレルの父モーリスは人形劇団に入団し活動していた。1950年には…

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うさ
3.0
裏からみたら人形劇ってめっちゃ体力仕事
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🔖📦【字】[WOWOW]🔵
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濃い青を
かき混ぜる
何度も何度も
そうして
今夜みたいな空を作る

あまり判らない
深く考えない
誰のものでもない

消えかかった明滅に
分け合った
限りある温もり
余りある
明るさの一端こそ
彩…

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すべては風の中に

人形劇という伝統芸能が消えていく瞬間。日本を含め、どこでも伝統工芸や演芸の高齢化・後継者不足は問題となっているが、もしそれで消滅したとしてもそれはそれで自然の摂理であるーー
みた…

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家族で受け継がれた伝統と自分の生きたいように生きる人生。登場人物たちが身近な人間関係の中で葛藤をするが、作品としてどちらが正解かなんて結論はださない。
どんなにもがいても時間は流れ、抗えないものは抗…

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家族の自然な温かさを感じるなと思ったら、、、監督の本当の子供たちなんですね‼️
人形使いなんてちょっと時代遅れな感はあるけど、それだけに古き良き家族感がありました。
登場人物少ないわりに、人間関係が…

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saskia
2.8
記録
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2024/𝒩𝑜234◡̈✧🌛☽・:*
おうち映画𝒩𝑜234-☪︎
nm
3.0
家族のきずなが強い。突如、父が死ぬ。その直前の人形劇での演技はすさまじく迫力があった。まさに命がけの演技だった、と理解した。人形劇で生計を立てる家族とはそのようなものなのだと知ることができた作品。

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