[ガレル家子供世代の将来は如何に] 70点
2023年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。俳優になる10年前の1947年、フィリップ・ガレルの父モーリスは人形劇団に入団し活動していた。1950年には…
濃い青を
かき混ぜる
何度も何度も
そうして
今夜みたいな空を作る
あまり判らない
深く考えない
誰のものでもない
消えかかった明滅に
分け合った
限りある温もり
余りある
明るさの一端こそ
彩…
すべては風の中に
人形劇という伝統芸能が消えていく瞬間。日本を含め、どこでも伝統工芸や演芸の高齢化・後継者不足は問題となっているが、もしそれで消滅したとしてもそれはそれで自然の摂理であるーー
みた…
家族で受け継がれた伝統と自分の生きたいように生きる人生。登場人物たちが身近な人間関係の中で葛藤をするが、作品としてどちらが正解かなんて結論はださない。
どんなにもがいても時間は流れ、抗えないものは抗…
家族の自然な温かさを感じるなと思ったら、、、監督の本当の子供たちなんですね‼️
人形使いなんてちょっと時代遅れな感はあるけど、それだけに古き良き家族感がありました。
登場人物少ないわりに、人間関係が…