映画として公開される以上、どれだけ事実に基づいたものであっても、脚本があり、セリフがあり、編集され、作為的に創作された実際には存在しない人や物語でしかないのだけども、
三宅監督の作品は、もしかすると…
この映画自体、なったことない症状を抱える人に対して、同じ立場に立つことはできなくても想像を膨らませることが何より大切ということをいっていて、例えばお母さんがリハビリ必要になった場面とか、全てを映さず…
>>続きを読む見えないものは描かない着実な映画
冒頭でひょっとして地獄モノローグ映画かと思ったけど杞憂だった。感情を無駄に煽ることのない着実な映画。クライマックスでは、感動系小説でよくある劇中の聞き手と視聴者を…
©瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会