初の鈴木清順。終始、口あんぐり。私が見てきたどの映画とも違う。鮮烈な色使いや構図を伴った観念的なショットが連発され、ストーリー(のようなもの)は全く分からない。見ている間、現世とあの世がどんどん曖…
>>続きを読むおよそ半世紀前、名画座で出会った『けんかえれじい』。そこから「鈴木清順」を追いかけた。
もう見るものがなくなったとき、新作『ツィゴイネルワイゼン』が誕生した。
銀色のドームの中の夢。あの時の興奮を今…
理解はできない。でも、この映画を何とかして噛みしめたい自分がいる。それだけは理解できる。
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【second view】
1つの業界・職種に骨身を埋めれば埋める…
(c)1980/提供:リトルモア