赤白青の理髪店のシンボルが、どこか懐かしい。
理髪店を営む、台湾のおばちゃんが主人公。町の様子も店内もまるで昭和の日本だ。
常連さんとの何気ない会話や、親子三代にわたって通う人達、その子供の成長…
気になっていた本作をWOWOWオンデマンドで。ノスタルジックな雰囲気が心地よい、素直に良い作品。癒やされるね。40年理髪店を営み、女手ひとつで3人の子供を育てたアールイ。やっつけ仕事はしないアールイ…
>>続きを読むずっと泣いてました…アールイさんみたいな人生経験は積んでないしどちらかというと娘息子たち側なんですが全てが良すぎて全てが刺さりました。
日常の尊さ、誰の価値観も否定しないやさしさ、老いることの寂し…
「まっすぐ行って、人生みたいに」
病院に入院している人の散髪って、考えた事がなかった
「いつもどおりに」
家族のように親しくなってもなれ合いにはならない、ほど良い客との距離感がいい
人との触れ合…
どことなく『東京物語』を感じるのは気のせいだろうか。
理髪店の女店主のキャラクターがとても良く、だからこそ大きな出来事は起きないのに、各キャラクターとの交流が胸に響く。
元娘婿のキャラクターや主…
このレビューはネタバレを含みます
理髪師のアールイさんが突然休みをとってどこかへ行った。ちょうど帰省してきた娘をはじめ、3人の子たちはその身を案じる。
ファッションデザイナーの長女シンと美容師の次女リン、様々なビジネスに着手する長男…
見逃してしまってずっと観たかった作品。
もう本当に観ることが出来て良かった。
もうこれで良いんだよ、こういう作品が観たいんだよっていう気持ちでいっぱいになった。
出てくる人も話の内容もやりすぎてる…
主人公のオカンみが強く、あるあるが詰まっていてオカンに会いたくなる。湿布を貼ってあげたいし、ずっと元気でいてほしい
衰退しつつある理髪店の記憶を残せるって素敵なことだな〜と、映画の良さを噛み締めてみ…
フー・ティエンユー監督・脚本
アールイ:ルー・シャオフェン
チュアン:フー・モンボー
シン:アニー・チェン
リン:ファン・ジーヨウ
ナン:シー・ミンシュアイ
作家やミュージックビ…
整体やマッサージに行かない人はいるし病院にかからない人もいるけど、髪を切らない人はおそらくいない。
そう考えると、美容師さん理容師さんって親しい人以外で定期的に自分の身体を預ける唯一の人なのかもしれ…
©2023 Bole Film Co., Ltd. ASOBI Production Co., Ltd. All Rights Reserved