原作の落語を映画向けに膨らませたようだが、却って物語に粗が目立つようになってしまった。文七元結あたりからも話の要素を持ってきているようだが、これもあまり効果的とも思えない。役者は豪華で演技は悪くなか…
>>続きを読む主演草彅剛だったんだ。ジャケット写真が何故か中村獅童に見えたから、いつ出てくるのかずっと待ってた…白石監督作品は結構観てます。ヒカルの碁も読んでます。歴史も好きだけどあまりハマらなかった。きっと自分…
>>続きを読む商人に嫌疑をかけられたから切腹?はよくわからない
他の遊女たちも様々な事情がある人たちばかりだろうに絹にだけぬるい元旦、たいして上手いこと言うわけでもない女将さん
金輪際私の前に現れるな(当然)から…
元は講釈ネタだったものを落語にした噺「柳田格之進」をベースに翻案映画化した作品。
2024年の邦画の話題作でアマプラにも早めに来ていたのも知っていたのですが、囲碁も落語にも何の興味が無い私は後回し後…
タイトルにある碁盤斬りにしろ、ある種の窮地に陥った娘に関する決着にしろ、どうにもしっくりこない。解決が人情に寄りすぎてる気がします。
システムも大事だけど人情も大事、という話なので、そういう話といえ…
プロットも細部もお粗末に見えるんだけど、時代劇ガチ勢からしたらどうなのこれ
大抵の理解不能行動は侍道みたいなので言い訳つくのズルいが、流石に娘のための50両を工面しようともせず、本会優先で旅に出る…
古典落語「柳田格之進」の小説を翻案して映画化した時代劇。
監督は白石和彌。
(2024、2時間10分)
あらぬ嫌疑を懸けられ彦根藩を追われ江戸の貧乏長屋で娘(清原果耶)と暮らす食い詰め浪人・柳田格…
このレビューはネタバレを含みます
白石和彌監督、お初の時代劇作品。
物凄く丁寧に撮影しているのが良く判る。
特に前半のぼんやりした照明とか、中盤辺りの酉の市の雰囲気が凄く良かった。
ただ、草彅剛が髭面になった辺りから、何かパワーダウ…
©2024「碁盤斬り」製作委員会