バカ塗りの娘の作品情報・感想・評価・動画配信

『バカ塗りの娘』に投稿された感想・評価

磨
3.5

高森美由紀の小説「ジャパン・ディグニティ」を実写化、“バカ塗り”との異名をもつ伝統工芸の津軽漆職人の父娘の絆を描いたヒューマン・ドラマ。

いわゆる“ご当地映画”の括りになるのかと思うが、その作業シ…

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このレビューはネタバレを含みます

漆塗職人の父と娘の物語。
漆塗職人の家に生まれても自由奔放に生きて家業を継ぐ気のない兄(同性愛者)と、漆塗に魅せられて家業を手伝ううちに才能が開花していく妹(堀田真由)。
漆塗職人の役になりきるため…

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tao7
3.8

テンポもゆっくり、地味な雰囲気だけど、とてもいい作品だった。

日本の伝統工芸の変革、職人技術の継承を通して、変わらなくていいもの、変わらなくてはならないものを描いていて心に沁みた。

海外では漆自…

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父と娘の距離感が凄く良かった。
見様見真似で技術を真似て、
それでも父は娘の成長を感じ取れていなくて…横でお手伝いしてる娘どまり…

多くを語らない親子だけど、作品に実直に向き合う時間のスピードは似…

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4.0

なんとも愛おしい。

漆塗りという伝統と
方言の心地良さと
そして厳しい現実と。

今の変化の早い時代に
伝統や文化をどのように
大切に繋いでいったら良いのだろう。

横並びで親子が塗りをするシーン…

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みや
4.0

まるでドキュメンタリーのように、津軽塗の製作工程を丁寧に映し出す姿勢に心をつかまれる。
加えて、一部に愛好家はいるけれど、担い手不足や需要の減少等の問題が存在すること、家業を継ぐということは、作家と…

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裕紀
-
自分を生きる為の選択。
azkyon
3.7

職人技を継承していくのは難しいでしょうね。
血筋といってもやはりまずは好きでなければいけないし、それで食べていけるかも大切な問題。

バカ塗りの赤は美しかった。
親子で黙々と仕事をするシーンが良かっ…

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chi
3.8
青森映画は「いとみち」も良かったが本作も見ていて心地良くて好きだった。東北弁が落ち着く。演者も空気感も良い。
3.3

あらすじも見ず、観たいリストに
入れていたので再生をしたのですが。

青森県の弘前が舞台です。

東北に、青森県に、津軽弁に
愛をもって作ってくださった
作品だなとすぐに感じられた

そして木野花さ…

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