覇王別姫/Farewell My Concubine
なんやこれ!?ほんまにいかついもん見てしまった、序盤はテンポめっちゃ早い、終盤に連れてさらに加速し、むっちゃクソッタレ展開なるやんか、もうたまらんすぎやろ
すっごいクラシック感「風と共に去りぬ」、…
池袋シネマロサにて。
蝶衣の走馬灯を浴びているかのような情報量。
どのカットも物理的もしくは感情的な躍動に満ちていてこれぞ映画!な映画だったんだけど、その情報量に脳がやられたのか、途中20分ほどキ…
京劇と歌舞伎が決定的に違うのは、歌舞伎は庶民を向いてつくられた劇文化であるということだな。株式会社松竹が今年創業130周年で...ということはそれは1895年のことであったわけだが......この映…
>>続きを読むレスリー・チャンの危うさがよく出てて、愛が重いセリフが出る度に身がきゅっとなる。最後は男も女も現実も舞台も過去も未来も超えた境地に行ってしまう。
おそろしく気合の入った撮影で3時間、全く弛まない。…
以前から気になっていた作品だが、映画館で上映していると聞き足を運んだ。何でも最近見た『国宝』の影響源だと言うから尚更タイミングも良かった。
こちらも3時間余りの大作だが、率直に言えばこちらの方が圧…
念願叶い、やっとスクリーンで見れた。感謝。しかし申し訳ないが、欲を言えばもう少し大きいスクリーンで見たかった。やはりなくなってしまった中洲大洋さんは貴重なスクリーンだったなと感じる。
息をつかせぬ…
3時間の長尺で中々手が出せずにいたが、上映を知って鑑賞した。自分が生まれるよりも前のこの作品をスクリーンで鑑賞できて、とてもうれしく思う。
激動する時代に翻弄される蝶衣たちの生涯の描写に圧倒された。…
暗い時代に鮮やかな映像と儚い人生が美しい映画だった。つらい。
本心は言わないと伝わらないし、発した言葉が本心なのか他人からは分からない。そもそも自分自身もどんな気持ちなのか分からない、そんなすれ違い…
物語が始まる前、オープニングクレジットで覇王別姫の物語の内容を示す絵が背景に映されるが、その絵で既にこの物語の終着点が示される。最後のシーンで悲しさだけでなく恍惚感を感じるのは、最初に提示された結末…
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1920年代、北京。女郎の私生児である小豆子は母に半ば捨てられるように京劇の養成所に預けられ、そこで出会った兄貴分の石頭らと共に厳しい訓練に耐える。やがて長じて小豆子は"蝶衣"、石頭は"小樓"とい…
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