凄い映画なんだけど、『空白』同様1回見ただけでは理解が追いつかないのでとりあえず評価は保留。
吉田映画特有の"どんな人間も突き放して描かない"、"絶望の中に見える一筋の光明"みたいなものを今作も予想…
メディアを通して失踪した娘や自分たちの存在が認知されることで溢れる誹謗中傷や嘘の情報に振り回されるも、信じるべきものが分からないままに、ただその先に娘がいることを信じて暴走を続ける石原さとみさんの姿…
>>続きを読むイーストウッドの『チェンジリング』がそうであるように、映画において失った人は戻ってこないのがセオリーと言えるだろう。そう臨んで観れば、そこまで辛い想いはしないでしょう。いや、辛いけど。辛いけど、つら…
>>続きを読むとりわけ今年は傑作ADV「未解決事件は終わらせないといけないから」があっただけに、似たモチーフが展開されつつクオリティの低い本作はかなり観ていてしんどい。石原さとみのいかにも「熱演しています」な演技…
>>続きを読むずっと辛い。
犯人がいないからこそ(いるかも不明)、身近な不信感や悪い可能性に当たるしかない。それぞれ事情を抱えていて、複雑に絡まっているから生まれる不和。どうしようもない、こんな辛いことが現実にあ…
24-81
「気持ちがわかるって どのくらい
わかったつもりで言ってます?」
心がすり減る映画でした。
何をしても上手くいかないのに
Tシャツに書いてある
"Everything Wi…
割とリアルで痛々しかった。
伝えたい事が多すぎるのか誰に焦点を当ててるのか、時間も長く感じた。
私の子はもう成人してるから、共感も強くなかったんだと思うけれど歳の近い子がいたら見ながら気が狂いそう…
前夜もう一度『空白』を見直し初回鑑賞。
吉田監督作品にこれでもか!と出てくる、当事者ではない第三者の胸糞悪さが、『ミッシング』ではかなり薄れていて、あくが薄まりちょっと心を保ちやすかった。
ネット見…
トレイラーと吉田圭輔監督作というところに惹かれて鑑賞。幼い我が子が失踪してしまった状況の両親の日常や感情が描かれる傑作。
一言で表現できないくらいに難しい問題だし、どうにも出来ない苦しみ、もどかし…
『空白』よりもさらに精神的にタフな作品だった。
当事者がより本気で足掻き喚き悲しむほど他者からはエンターテイメントとしてパッケージングされ消費されてしまう現実。
弟が送られてきたホームビデオを観…
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