トイレ清掃員として働く男性は、音楽や読書、写真を楽しみながら平穏な毎日を過ごしていた。そんな彼に、ある時思いもよらぬ再会が訪れる。
淡々と繰り返される毎日。
平山さんは日常に、楽しみと発見を毎日見…
日々の完璧を積み重ねることが人生を締めるコツなら、その完璧を崩すことは人生を豊かにするコツである。
平山さんの完璧な日々を提示した上で、それが日常によってポロポロと剥がれて素面になっていく映画構成…
良かった。
映画も役所さんもすごく良かった。
本当に。
この静かな映画を最後まで釘付けで魅せてくれた役所さんすごいです。
ラストシーンも素晴らしかった。
毎日同じ時間に始まる掃き掃除の音で目覚め…
自分もこんなふうに、人からどう思われるとか、賞賛されるとか、そういうんじゃなくて、日常の小さなことに幸せを感じて、感謝して、渋く格好良く生きたいな。実際、大手商社マンとかじゃなくて、トイレの清掃員と…
>>続きを読む生きていく中で「変わり映えの無い日常」や「淡々と過ぎて行く日々」といった表現をする事がありますが、
完璧に同じ日は存在しないという事、昨日と同じ日は二度とやって来ないという事に、本当の意味で気付かさ…
主人公の完璧な1日、朝起きて植物に水をあげて、コーヒーを飲み、スカイツリーに挨拶するように曲をかけて淡々と仕事を終えて、銭湯に行き、居酒屋で一杯飲んで、寝る前に本を読み1日を終える。初めに主人公の生…
>>続きを読む冒頭からしつこいぐらい淡々と平山の毎日が繰り返され、気づいたら私たちもそんな平山の生活がいつまでも続くように祈っていた。(すばらしき世界の三上さんがいつまでも忘れられない私は、部屋で寝転ぶシーンがあ…
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