料理とは混沌、それに秩序をもたらすのが料理人。オープニングから収穫→調理→食事と丁寧に見せながら、美食家と料理人の主従を超えた関係性を映し出していく。逸品の数々に目を奪われながらも残念なのは香りが楽…
>>続きを読む『バベットの晩餐』を思い起こさせるような、素晴らしいお料理がたくさん登場。調理場の調理のシーンと食べるシーンがほとんど。BGMは使わず、小鳥の鳴き声や調理の音など、効果的に使われている。時代は19世…
>>続きを読む次から次に出てくるお料理がどれも美味しそうで観ているだけで腹ぺこになってきてしまう。
食材も豊富だし、一品一品丁寧に作り上げていてまさに一流料理人のキッチンの様子を見ているかのような作品だった。
と…
「青いパパイヤの香り」はみずみずしい緑と赤が印象的だった。
この作品は
柔らかな光と抑えた色合い、
食材を丁寧に扱い微笑みながら無駄のない動きで料理を作る。芸術です。
バベットの晩餐会でも鶏の…
19世紀末の絵画でよく見るフランスをこの監督らしく綺麗な上質な映像で表現。素晴らしい。
そして終始、鳥がさえずりキツツキの音が響き山鳩が鳴いている。この辺も監督の特徴でもある。
料理の綺麗な所…
CURIOSA FILMS- GAUMONT - FRANCE 2 CINÉMA Carole-Bethuel2023 CURIOSA FILMS- GAUMONT - FRANCE 2 CINEMA