墓泥棒と失われた女神の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『墓泥棒と失われた女神』に投稿された感想・評価

Takuo
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『幸福なラザロ』でカンヌ脚本賞獲った42歳の女性のアリーチェ・ロドヴァゲル監督。
前半のスローペースからミッドポイントで急変して最後までジェットコースター、物語の力学みたいなのを感じた。

原題は「…

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ノン
3.0
だいぶ前に見た一本。文化の要素は面白かったですけど、残された人が赤い糸に囚われる生涯の大恋愛のところは共感できないんでついていけなかった。
フォルケで見た
風変わりで喜劇的なタッチの中に、過去と現在、死と生の間で漂いながらいまいちそのどちら側にも属しきれない悲哀が滲んでいるよう。かなり不思議な映画だった。
3.6

ベースとなるのは、形なき欲望(愛、お金、美しさなど)を追い求める人間を、皮肉を込めて描いた物語。そこにイタリアの歴史や文化、神話、人間の業、フェミニズムなどを、メタファーとして随所に盛り込んでいる。…

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期待はずれ
tirol
3.8
途中までは物語の本題が見えなくて少し退屈だったけど、生と死の境界をさまよう感じと墓の神聖な雰囲気に鳥肌たった。ラストは点と点が繋がって、余韻に浸れる素敵で切ないラストシーンだった。
kanko
3.6

惹かれる部分は多々あるけれど何となく主人公が弱いと思ってしまった。後、もう少しユーモラスに描いてもらえば自分の好みにぴったりだった。そうなるよねと予測できてしまったの所が何ヶ所かあり…
 
ラスト切…

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不思議で美しい映画

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