凡庸な悪は如何にも自然に存在する。
シンメトリーのショットだらけだが
様式美の美しさはなく、
違和感の気味悪さが常に映し出される。
微かに聞こえる虐殺の痕跡音や端に映る黒煙などの演出も確かに怖いが…
難しい映画。
前半、中盤と眠くなり、それこそが関心領域外の自分であることを最後に気づく。
この映画において、何を言ってもネタバレになる気もするが、関心領域外つまり無関心の極地でしかないと感じてしまっ…
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