Dear Pyongyang ディア・ピョンヤンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン』に投稿された感想・評価

花椒
4.0

映画監督ヤン・ヨンヒと家族の肖像@目黒シネマ

ヤン・ヨンヒ監督(女性)が朝鮮総連幹部である自らの親を撮った作品

1970年、監督が6歳の時に14〜18歳の3人の兄は万景峰号に乗って北朝鮮に住むこ…

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2023年6月10日@京都シネマ
特集上映「映画監督ヤン ヨンヒと家族の肖像」で、デジタルリマスター上映されましたので、鑑賞。舞台挨拶でも、貴重なお話を聴きました。
第56回ベルリン国際映画祭:フォ…

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冒頭のナレーションで、重々しいドキュメンタリーが始まるのかと思ったら、出てきたのが大阪のオトンとオカン!
この2人の会話にヤられた。
2人の会話が、本当に大阪の夫婦漫才のようにハマるのである。この部…

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910
4.0
父と娘が異なる考え方を持ちながらも、対話を繰り返していきながら寄り添っていく様子がなんとも微笑ましかった。愛。
4.3

「個人的なことは政治的なこと」というフェミニズム運動のスローガンがあるが、まさに彼らの生活は、プライベートを映したものであってもつねに政治的なことと直結している。政治的なことが日常ともいえる。

ヤ…

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り
-

まず在日朝鮮人をめぐる歴史や問題についてまったくといっていいほど無知だったので、とても勉強になりました。

朝鮮総連の幹部というと指導者を盲信する反日の危ない人とイメージしてしまうのですが、アボジは…

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武士
-
感傷的な気持ちになるのは仕方ないけど、お父さんの後悔云々の話に矮小化せず、その原因が日本にあることを自覚しないといかん
芽生
-

監督の語りが積極的に挿入される構成であり、客観的記録というよりは、語る私的ドキュメント

映像のクオリティは家庭用ビデオカメラのようなざらつきのある画質や手ブレのある映像 
構成→安心感?リアルドキ…

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痰がめっちゃ気になる
い
4.1
父と考え方が違う娘が近づいたり離れたりしながら、自分にとって心地いい距離を見つけ気づいていく様子がうかがえる。

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