
映画監督としてのみならず、作家、さらには演劇やオペラの演出家としても活躍する、フランスのクリストフ・オノレ監督が自身の少年時代を題材に、思春期の恋愛や父の死による喪失と再生を描いた半自伝的映画。
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原題は『高校生』なのにwinter boyにしたの何でかなと思ったけど雰囲気はたしかにwinter boy が合ってるかも。
惹き込まれる空気感ではあった。
どれだけ直訳してんのか分からないけど表現…
冒頭はごちゃごちゃした言い回しだから、面倒くさいお年頃の面倒くさい言い分を聞かされる退屈な映画かと思った。
が、、何着ても何も着てなくても、何をしていても絵になる青年だから、結局見れちゃう。
ずるい…
父親を失って、高校生の主人公が家族との関係や自分自身をもがきながら模索する様子にリアリティがあった。喪失が夢のようで茫然としたり、かと思えば突発的な行動に出たり。
主人公がゲイであることも自然に描か…
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ジュリエット・ビノシュの名前で観た!次男というか…主役の俳優さん、ビノシュの息子と言っても通るんじゃない?ってくらい雰囲気が似てる。
自然な笑顔や、深刻過ぎない苦悩の表情が上手いと思う。
パリで…
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