やはりソクーロフは夢幻的な表現に長けているというか、視覚表現がベースにありつつそれを支える他要素にも抜かりがないなーと思った。
ただ本作はパッと現実に戻されるような瞬間もあったり、題材の昭和天皇が人…
途中まで結構長時間にわたりグリッチノイズみたいな電子音が背景に流れる。鉄のシェルター、避難通路のスチームパンクな雰囲気もあってSFっぽい感じがするが、確かに題材はSFに近いのか。
モノマネと演技と再…
大学に入った頃だったか、地元のTSUTAYAで借りて、深夜に真っ暗な実家のリビングで観て衝撃的だった記憶。
今日初めて目黒シネマへ行き、あの頃振りに観た。
イッセー尾形演じるヒロヒトがあまりにもそ…
「人間としての存在の無防備さ」について考えさせられる作品。
光があるのに暗い。声はすぐに溶け、呼吸はかすかにしか残っていない。
緊張も劇的転換も欠けている。歴史の転換点は、むしろ奇妙に希薄化している…
(メモ)再見。凄まじい傑作。十年ほど前にいちど観たときにはよく分からなかった(ピンと来なかった)。イッセー尾形演じる天皇ヒロヒトの一挙手一投足に、一瞬たりとも目が離せない。可笑しみ、空虚さ、哀れみ、…
>>続きを読む昔のノートを整理していたら、この映画の感想メモをその中に見つけた。
まあなんか際どいことを書いてたが、
とにかく色彩や明度が暗く、潜水艦内のような密室感というか閉塞感というか湿気の高さというか、が思…
アップリンク吉祥寺。音響バランスも改善、ボソボソ声が聴き取り易く▼大戦末期のシベリア侵攻案みたいな小ネタやアメリカdisり(排日移民法他)が混じるとこはやっぱりロシア映画▼晩年の昭和天皇に寄せすぎな…
>>続きを読む彼らはかつて、神であった
ソクーロフによって描かれる"禁忌"。
人を超えた存在として崇められ、孤独を極める姿は、マリー・アントワネットや愛新覚羅溥儀の人生とも重なる。
下臣や軍人達が汗を垂らしてい…