乱れるの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『乱れる』に投稿された感想・評価

 本作の本題は、松山善三がオリジナル脚本を、1960年代の「コンビ」の成瀬巳喜男監督のために書いた、「悲劇」のメロドラマである。地方都市の酒屋に嫁いできた高峰秀子は、夫が戦死した後は、姑三益愛子にか…

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NHKBS。

高峰秀子(戦争未亡人)に思いを寄せる加山雄三(義弟)、というあらすじだけでなんとなく観てみたら…

あら!こんなに面白いなんて!!


まず昭和30年台の街並み(静岡県清水の商店街)…

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さと
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やば、オチにめっちゃ笑ってしまった。
高峰秀子と草笛光子よかった。
そこまでの悪人はいないんだけど、なんかうまく回らん感じがあるあるな気がする。
からのあのオチ。
深酒は身を滅ぼす。
山田
2.5
急に未亡人の義理の姉が好きでBSSだったんだとか言われてもなぁ

でオチも酷いな。幸司は親も放り捨てて礼子にもろくでもない最後を迎えさせるとかさぁ
Mikan
4.2
姑、小姑との仲が悪いわけではないけど、「血の繋がりのない他人」という変えようがない事実によって微妙な関係性になってしまうのはどの時代も普遍である。気持ちが乱れそうになる、心の揺れがとても伝わる。
BSシネマにて観る
女性陣が凄い
高峰秀子、草笛光子、白川由美、浜美枝、皆さん若い
清水〜上野〜大石田〜銀山温泉の列車旅と温泉街は見もの

退屈することなく引き込まれて観ました。

加山雄三のカッコ良さ、高峰秀子のチャッチャと働く姿、昭和の風景、三益愛子(母)の頼りなさ、小姑の意地悪な感じ…。

高峰秀子は加山雄三に告白された時からどん…

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私の母親は6人兄弟の長女として産まれた。当時としてはあまり珍しくもなかったようで、5男、6男については、なかば育児放棄状態だったばあちゃんの代わりに、「自分が育てた」と生前語っていたのを今でもよく覚…

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1964年の映画。高峰秀子という女優を初めて見たけど、包容力とエロティックさがあって役柄にピッタリ。草笛光子と白川由美は年取ってイヤミな姑役を演じることが多かったが、若い頃から似たような役柄だったの…

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miholy
2.5

先週「放浪記」を見た流れで本作もBSで見たんですけどね、ココ読んでる方々はもう視聴済とみなしてネタバレで書きますけどね、

いやーあの後、高峰三枝子はどうするんでしょうか?
「お連れさんが崖から…」…

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