学校も家庭も不満ばかりの百合は、母親と喧嘩して近所の防空壕に逃げこむ。翌朝目覚めると、そこは戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰に助けられた百合は、町の人々や彰の仲間たちと出会い、徐々に彼の誠実さ…
>>続きを読む国に命を捧げることが美徳とされた時代。
特攻隊員それぞれに家族や大切な人がいて、その人の未来を祈りながらの出撃。
石丸の「君は絶対幸せになる」という言葉。
「俺が幸せにする」と言いたかっただろう…
原作者の汐見夏衛さんは、若い世代にとって、戦争が「遠い昔の話」「教科書の中の話」になっていると感じたことがきっかけで戦争をテーマにした小説を書いたとのこと。若者の1人として、自分が百合の立場だったら…
>>続きを読む汐見夏衛さんの本で好きな作品があり、映画化されたこの作品もずっと気になっていて、終始内容に釘付けで泣きながら観ていました。誰かを助ける、守る、幸せを願う優しさに触れるたび、今を生きる自分が何を大切に…
>>続きを読む周囲が身元の分からない子を当然のように受け入れていたのは当時の状況も相まってるんだろうから理解できるけど、当たり前のように状況を受け入れて未来から来たことを誰にも伝えずに淡々と話が進むから驚いた(そ…
>>続きを読むタイムスリップ系があまり得意ではなかったので、最初友達に誘われた時は正直期待していなかったけど、良い意味で裏切られました。
若い世代の自分たちに戦争の恐ろしさ、特攻隊やその周りの人達の心情を分かりや…
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会