クルド人である、バフマン・ゴバディ監督による、フセイン政権崩壊後にイラクで制作された、ドキュメンタリックなリアリティと神話的なフィクションを併せもつ稀有な作品。
荒涼とした大地、生々しい生活描写、…
ゴバディ監督3本目。
イラク戦争の直後、サダム・フセイン政権が倒された後、はじめてのイラク映画。
本当のアメリカ兵士が出演しているらしい。
前までの2作は逆境や弾圧の中で生きる希望を見続ける人た…
Chiyokoさんやファルコンのお兄さんレビューを読んで鑑賞した本作はフセイン政権崩壊前
2003年イラクのクルド人居住区、クルディスタンという村のお話。
地雷撤去や情報売買に先見の明を
見出しす…
Kûsiyan jî dikarin bifirin
サダム・フセイン政権崩壊後にイラクで制作された最初の映画だという。
こういうビターでほろ苦い映画は、社会的背景によって産み出されるのだとしたら、…
始まり方が衝撃的。
ラストが見えているからこそ、いつそのラストが来てしまうのかと物語の展開にハラハラした。
私たちが向き合わなければならない、目を背けてはいけない世界の辛い部分をありありと突き付けて…
冒頭、クルド人の少女が裸足で崖に立つ姿から始まり、ハッピーエンドではないと予感させる。出演している子どもたちは実際の孤児、難民とのことで、障害を負っている姿は生々しいものがあった。
幼いながらも地雷…