ブルーを笑えるその日までのネタバレレビュー・内容・結末

『ブルーを笑えるその日まで』に投稿されたネタバレ・内容・結末

中学生時代を思い出して辛かった。逃げてもいい。メタファーとしての金魚はよかったけれど……(実際には生態系保護の観点からやっちゃだめなことだというところが残念)。

9月1日は日本で子供たちが一番多く命を断つ日である。おそらく夏休みが終わり、学校が始まる日だからだろう。

冒頭で語られる、なぜBlueは憂鬱な色なのかを説明する言葉選びと表現は非常に美しく、鳥肌が…

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映像のスタイルも好みで、ストーリーも進むにつれて好みのものと発覚して、楽しめた。

音読するのとか、係とか、なんかしらの物で友情を図ろうとするとか 懐かしく感じた。
中学生の頃はこの世界が全てだった…

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大晦日に観たよ

これ億万回某所でみた屋上幽霊ものなんだけど、アイナは幽霊じゃなくて実は時空が歪んで過去と現在が万華鏡と屋上で繋がってるSFでした。

元も子もない感想なんだけど実はここがこの作品の…

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2024年 153作目

「生きてさえいればいいの」「命だけは売っていないの」

監督をはじめこの映画のつくり手達が生きづらさを抱えている若い人たちへのなぐさめと励ましを込めて届けようとしているのを…

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幽霊少女に会いたくてしかたなかったからよかった。
と思ったけど、
万華鏡は過去の愛菜に通じているのか。

だから、アンが愛菜を救うお話なんだ。

救われたと思っていたら、救うんだ。

未来の司書さん…

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映画としての冒頭からの展開としては、少々ありきたりで退屈に感じる。

アイナの登場で少しテンポが出てくる。
アイナが図書館司書と結びついている展開は、未来を感じさせてくれて良いなぁ。

個人的には幼…

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私も10代の自殺問題にショックを受けておりました。そうして何とかしたいと思い、教員になりました。私が関わる生徒の中にも自傷行為や、自殺未遂をする生徒がいます。苦しい思いをしている生徒はもっと多くいる…

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多感な時期を送る中高生に宛てた、先駆者からの私信の如き作品だった。永遠に続くような息苦しい学校生活もまた、万華鏡が見せる刹那な風景のひとつだ。

渦中にあってアンと同じ目線でいる役回りと、昔を回顧し…

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世界は広い。
逃げて良い。
生きてさえいれば、それで良い。


自分の辛かった経験を開示し、映画で伝え、観ている誰かを救えたら、という想いが素晴らしいなと思った。

映画にはそんな監督のメッセージが…

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