もうこれ以上嫌な思いをしなくていい
東日本大震災 被災者の目線で描く震災後の物語
学生映画の延長線上にある
若くして被災した監督自身の経験を元に、当時の言葉にならない思いをフィクションに乗せて
…
鑑賞直後もぎたて生メモ回路
とは名ばかりのシンプル怠惰202410
立派な人。になると思ってた。
もういいよね、私たち。
話したいことがたくさんあるんだ。
想いをそこにもう一度のせる画面。
あ…
同じ姉妹を亡くした2人の女の子でも、その死を受け入れて生きていくことへの葛藤と感情が異なることが描かれてて、どちらの気持ちも、同じ境遇にならないと分からないものだとは思うけど、納得できるものだった。…
>>続きを読む優等生的であること、明るく前向きにがんばることを担わされるつらさがよく伝わってくる。
東日本大震災から13年たち、約1年前に能登半島地震が起き、東日本大震災が風化し始めていることを感じる今、この映画…
川と山が大きく背景に構える。河川敷の土手の草に、夕陽が逆光で当たってきらきら蠢く。
自然がそしらぬ表情で、あっけらかんと美しい様子が胸を打った。
誰もが抱えている震災の記憶と傷があって、そのせい…
人の善意と好奇の前で公式なコメントと振る舞いして押しつぶされそうになる少女。言語化出来ないエモーションを丁寧に掬い取った3.11での自らの体験を元にしたフィクション。どんな顔で観ても想いで観ても正解…
>>続きを読む当事者、それも失った家族の属性も同じ、という中で生まれる温度差について考えたこともなかった。自分と完全に同世代の物語、というところもまた。
自らも通ったであろう大川小学校を歩くシーン、あと何年早か…
©SonomiSato