2025-3
支配的な父兄によって抑圧され、近所の人にはティータイムに添えるゴシップとして扱われる。自分からその状況を迎合することも卑下することもなく、この小さな村の自然を愛して、たった1人で過ごす…
このレビューはネタバレを含みます
「誰からも自由だから」
カラフルな映画だ、とおもった。エテロの部屋の緑色の壁紙、エテロの店のそら色の壁紙、友だちの家の赤色の壁紙。エテロはずっとほとんどおなじ色の服を着ているのもいい。こう、と決め…
エテロが迫力の強面だけれど最後大好きになっていた。ピカソが初期に描いた女のどっしりとした力強さが浮かんだ
ジョージアでベストセラーとなったフェミニズムの活動家の小説が原作という事は、このエテロに共感…
ジョージアのベストセラー原作の映画で、フェミニズム系映画かと思ったら、それとはちょっと違う、孤独と幸福の形を優しい目の筆致で描くことが本質の映画であった。
寒村で雑貨屋を経営し、今は亡き父兄からは…
(C) - 2023 - ALVA FILM PRODUCTION SARL - TAKES FILM LLC