ミッドナイトムービーの作品情報・感想・評価

「ミッドナイトムービー」に投稿された感想・評価

エルトポを始めとする、キワモノカルト映画のドキュメンタリー。
イレイザーヘッドについてのリンチの貴重なコメンタリーもあったし、見てよかった。
あとジョンウォーターズ監督は筋金入りのヘンタイw
ソウタ

ソウタの感想・評価

3.2
カルト映画特集。これを見てカルト映画にハマったので、カルト映画の指南書みたいな部分もある。

このレビューはネタバレを含みます

『エル・トポ』『ピンクフラミンゴ』『ロッキーホラーショー』『ナイトオブザリビングデッド』『ハーダーゼイカム』『イレイザーヘッド』に焦点をあてた、70sミッドナイトムービーについて、当時を振り返る映画。
エルジン劇場では観客がみな大麻を吸いながら映画鑑賞をしていたらしい。そうか、ああいう映画はトリップしながら観るものなんだよなあ、ちょっと羨ましい。吸わないけど。
登場する監督がそれぞれに魅力的で素敵だった。

ロメロ「フィルムを首に巻くのが大好き」
リンチ「映画が完成してからが僕にとっての悪夢だ」
それから、ホドロフスキーの破茶滅茶なスペイン英語。
エルジン劇場でハッパ吸いながらカルト映画観たかったなージョンウォーターズの若い頃ってホントカッコいい
dodo

dodoの感想・評価

5.0
深夜映画と呼ばれる、エルトポ、ピンクフラミンゴ、ハーダーゼイカム、ロッキーホラーショウ、ナイトオブザリビングデッド、イレイザーヘッドと、その監督のドキュメント。
好きな映画ばかりだ。
別にカルトと呼ばれる映画がすきなんではなく、目と耳と脳に強烈に刻まれていく感じがすきなのだ。
どの監督も、強烈な個性、ユーモアがあり、魅力的だったが、ホドロフスキーが中でも素敵だった。
niwarie

niwarieの感想・評価

4.0
ジョージAロメロが、、、お亡くなりに、、、

このドキュメンタリー映画からは当時のことを知らない私たち世代には、とても興味深い話ばかりで、映画=ハリウッド大作や映画祭という枠だけに収まるものだけではない魅力的で衝撃的な作品が、数多く産み出されてきているということを知れる1本。

彼らの作りだした(ミッドナイト)カルトムービーというジャンルは、
アート系のミニシアターで深夜上映されていたものばかりらしい。
SNSなどない時代に、観客の口コミと楽しい夜遊びから始まった熱量を、また新たに引き継いで作り出していく世代で私たちもありたいと思ってしまう。、

ジョージAロメロがいなかったら、ゾンビという設定が存在しないので、
今ごろどハマりな(ドラマシリーズだけど…)ウォーキングデットも、コメディさ最高で大好きなショーンオブザデッドも、怖グロな死霊のはらわたもドキュメンタリー調ホラーなブレアウィッチプロジェクトも、最近のB級映画で大好きなターボキッドもゾンビーバーも、マイケルがお墓から現れてゾンビダンス踊ることもなかったし、桐島が部活やめようとやめまいとゾンビ映画撮るし!ともなってないだろうし、、マッドマックスすら今のような形ではなかったかもしれない。。言い過ぎかもしれないけど、、ゾンビ映画あってこそのガーディアンズオブTHEギャラクシーに至るまでのSF的特殊メイクも、ともに発展してきたんじゃないかなと思ってる。
音楽ライブ映画監督としても大好きなジョナサンデミとロメロは今ごろ羊たちの沈黙を酒の肴に飲んでいるんだろうか、、、ミュージシャンもそうだけど、これからどんどん好きで尊敬している作家達が旅立っていってしまうのかと思うと哀しい。

ここで語られている監督さん達の作品が今後も語られ続けていくことを願っています。またこのドキュメンタリーもここに登場する作品たちも観直したい。ここで取り上げられてる映画、どれもクレイジーでエネルギーの塊みたいで、みんな好きです。

この映画の中で、自身のバイオグラフィーを楽しそうに話すジョージAロメロ☟

「Midnight Movies: From the Margin to the Mainstream Clip」

https://vimeo.com/11355546?ref=tw-v-share
これにてミッドナイトムービー、コンプリート!!
Bitdemonz

Bitdemonzの感想・評価

3.0
素晴らしい空間の断片を垣間見ることが出来た。
だくろ

だくろの感想・評価

3.2
『エル・トポ』や『ナイト・オブ・財・リビングデッド』や『ピンク・フラミンゴ』が生まれたカルトムービーはなぜこれほどカルト的になったのかということに焦点を当てたドキュメンタリー。

少し前に観て食欲が一気に減った『ピンク・フラミンゴ』の解説がなされ、知りたくなかった事実を知ってしまった……。

あと映画館で大麻が吸えたことに驚き!
abdm

abdmの感想・評価

4.0
"カルト映画"は一体どんなものでどんな影響力を持つものなのか、当時どのように人々が熱狂、または批判したのかを各作品の監督、映画館関係者面々が語るドキュメンタリー。

『エル・トポ』でその道が人々に開示され、『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』で映画の可能性を広げ、『ピンク・フラミンゴ』で物凄い衝撃を与え、『ハー・ダー・ゼイ・カム』で幅広い人々をアングラに呼び寄せ、『ロッキー・ホラー・ショー』で観客が心を奪われ踊り出し、『イレイザー・ヘッド』でまた新たな恐怖を味あわせる。

これらの映画にはその人その人に良くも悪くも大きな傷を与える。それが自分の血となり汗となる。結局はその場で面白い映画があったとしても最終的に自分の中に残る映画はこういう傷を与えるモノ。
バカばっかしで嬉しい。

感動したのはディヴァインがマジでウンコ食ってたのと『ロッキー・ホラー・ショー』を観た女性が「週に5日は看護師をして2日間はロッキーを観に行き自分というものを保っていた」といつセリフ。